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【8月】食品表示セミナーの開催 ~新基準の食品表示への切り替えについて~

更新日:2019年11月13日 印刷ページ表示

 JA農産物直売所へ出荷している農村女性起業等を対象に、新たな食品表示に対応する食品表示セミナーを開催しました。

1 ねらいと背景

 平成27年4月1日に食品表示法が施行され、新しい食品表示のルールが制定されました。食品事業者は令和2年3月末までに、食品の表示を変更する必要があります。もちろん、直売所や道の駅で販売する食品にも、食品表示法で定められた表示が必要です。そこで、直売所へ加工品を出荷している農村女性起業等を対象に、新たな食品表示制度に対応するための研修会を開催しました。

2 取り組み成果

 7月24日、JA北群渋川みゆきだ農産物直売所の出荷者を対象に、食品表示セミナーを開催したところ、弁当や総菜、漬物などを製造・販売する事業者やJA北群渋川の職員等10名が参加しました。
 渋川保健福祉事務所の職員を講師に「新基準の食品表示への切り替えについて」と題し、演習形式の研修を行いました。まず、食品表示の主な変更点として、栄養成分表示、アレルゲン、添加物の3点が挙げられました。それらの変更点について、事前に提出してもらった現行ラベルを例題に、参加者が各自で原材料と添加物を分類したり、アレルギー成分がどこに含まれているか等を考えた後、講師による解説が行われました。また、製造者や消費期限・賞味期限表示の注意点について説明がありました。
 参加者からは「来て良かった」、「今日の話をもとにラベルを作成して、みんなで確認したい」と声がありました。また、JA職員より「他の直売所の出荷者に対しても開催してほしい」との要望が出ました。

3 今後の方向

 今後も、地産地消を推進するうえで、地域の食への信頼を確保するために、保健福祉事務所やJAなどの関係機関と連携しながら、食品の適正な表示についての指導を行っていきます。

研修会の様子 ~講師の説明を熱心にきく~の写真
研修会の様子 ~講師の説明を熱心にきく~

研修会の様子 ~演習問題を解いて理解を深める~の写真
研修会の様子 ~演習問題を解いて理解を深める~

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