ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 中部農業事務所渋川地区農業指導センター > 【8月】「新規就農者の集い」開催 ~若手農業者の仲間作りと農業を取り巻く環境改善に向けて~

本文

【8月】「新規就農者の集い」開催 ~若手農業者の仲間作りと農業を取り巻く環境改善に向けて~

更新日:2019年11月13日 印刷ページ表示

 7月17日に新規就農者を対象に、「新規就農者の集い」を開催しました。先輩農業者から経営や技術に対するアドバイスや、併せて鳥獣被害対策の講演会も行われ、活発な意見交換がありました。農業者のネットワークづくりのよい機会となりました。

1 ねらいと背景

「新規就農者の集い」は、新規就農者が先輩農業者から経営に対する考え方や技術を学び、将来の農業経営の参考とすることや、JAや市町村などの関係機関との顔合わせなどを目的に毎年開催されています。今年は集いに併せて、鳥獣被害対策の講演会が開催されました。

2 取り組み成果

 出席した3名の新規就農者をはじめ青年農業クラブ員に対し、農業経営士と農村生活 アドバイザーから先輩農業者として激励のメッセージをいただきました。自身の経営を振り返り、就農時の成功や失敗の経験談、困難の乗り越え方等のアドバイスがありました。特に雪害の教訓や地域の農業者との関わり方などの話では、若手農業者は真剣に耳 を傾けていました。
 つづいて、鳥獣被害対策支援センターと渋川市農林課を講師に迎え、渋川地区の鳥獣被害の現状と対策について講演がありました。獣種による被害の違いや性質を捉えた対策の仕方が説明され、参加者から活発な質問や意見が出されました。
 今回の集いを通して、鳥獣害対策には個人でなく地域ぐるみの対応が重要であることなどを知ることができました。また新規就農者は、頼りになる先輩農業者やともに切磋琢磨できる仲間を知り、大きな励みとなりました。

3 今後の方向

 新規就農者が引き続き営農を継続できるよう、農業青年クラブ員や関係機関と連携して支援を行っていきます。若手農業者を対象とした勉強会や研修会を通して、農業技術や経営、仲間作りにもつなげていきます。

新規就農者の自己紹介の写真
新規就農者の自己紹介

鳥獣被害対策講演会の様子の写真
鳥獣被害対策講演会の様子

中部農業事務所トップページへ戻る