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【9月】「税の勉強会」開催 ~軽減税率制度導入を見据えて~

更新日:2019年11月13日 印刷ページ表示

 青年農業者等が今年10月から導入される消費税の軽減税率制度を学ぶため、税務署から講師を招き勉強会を実施しました。参加者からは多くの質問が出され、実りある勉強会になりました。

1 ねらいと背景

 令和元年10月の消費税改正に伴い軽減税率制度が導入されることとなりました。渋川地区農業青年クラブ員から、「農業者としてどのような影響があるのか知りたい。」、「準備等は必要なのか。」といった疑問があがったため、インボイス制度も含めた消費税制に関する勉強会を開催しました。

2 取り組み成果

 9月10日に、高崎税務署に講師をお願いし、税の勉強会「農業に関わる消費税制とインボイス制度について」を開催しました。農業青年クラブ員や新規就農者、若手女性農業者ら18名が参加し、消費税改正に伴う軽減税率制度と農業者への影響を中心に話をしてもらいました。
 講師から、税制改正や緩和処置に関するスケジュールや委託販売時の注意点など、具体的な事例も交えて丁寧な説明がありました。質疑応答では、販売時の税率についてなど自身の経営に則した質問も多く出されました。勉強会に参加した農業者からは、10月からの改正に向けてよい機会になった、改正に向けて何をするべきなのか分かった、経営承継なども視野に入れて準備を進めたいなどの感想がありました。消費税への関心の高さが伺える勉強会となりました。

3 今後の方向

 経営に必要な知識の習得を進め、新規就農者の定着と青年農業者、若手女性農業者の支援を行い、地域農業の担い手の育成に取り組んでいきます。

真剣に聞く参加者の写真
真剣に聞く参加者

勉強会の様子の写真
勉強会の様子

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