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【1月】第2回食品表示セミナーの開催 ~質疑応答形式の講義で疑問を解決~

更新日:2020年3月17日 印刷ページ表示

 直売所へ出荷している農村女性起業等を対象に、新しい食品表示法を正しく理解するための第2回食品表示セミナーを開催しました。

1 ねらいと背景

 平成27年4月1日に食品表示法が施行され、新しい食品表示のルールが制定されました。食品を製造・販売する事業者は令和2年3月末までに、食品の表示を変更する必要があります。直売所や道の駅で販売する場合にも、食品表示法で定められた表示が必要です。そこで、7月にJA北群渋川みゆきだ農産物直売所の出荷者を対象とした食品セミナーを開催したところ、JA北群渋川より「対象者を拡大して再度開催して欲しい」という要望を受けたため、第2回目となる食品表示の研修会を開催しました。

2 取り組み成果

 12月18日、JA北群渋川営農センター会議室にて、JA北群渋川農産物直売所の出荷者を対象に食品表示セミナーを開催し、弁当や総菜、漬物などを製造・販売する事業者やJA北群渋川の職員等40名が参加しました。
 渋川保健福祉事務所の職員を講師に「新しい食品表示について」と題し、質疑応答形式の研修を行いました。まず、食品表示の主な変更点として、原材料・添加物・アレルギー表示の3点が挙げられました。その後、講師の「食品表示で難しいと思うことは何か?」という問いに対して、参加者から挙げられた疑問や不安な点に一つ一つ回答する形で講義が進められました。また、まんじゅう、漬物、こんにゃくなど、品目別の注意点について説明がありました。
 参加者からは多くの質問があり、講義後には「疑問が解決した」、「聞きたいことがきけてよかった」と好評でした。

3 今後の方向

 今後も、地産地消を推進するうえで、地域の食への信頼を確保するために、保健福祉事務所やJAなどの関係機関と連携しながら、食品の適正な表示についての指導を行っていきます。

講師の説明を熱心にきく様子の画像
講師の説明を熱心にきく様子

次々と質問をする参加者の画像
次々と質問をする参加者

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