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【3月】渋川地区こんにゃく研究会冬期研修会と研究会だよりの発行 ~環境に配慮した安心・安全なコンニャク作りを目指して~
更新日:2021年3月26日
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渋川地区では例年、冬期研修会を実施しています。しかし、コロナ禍により通常開催が困難であるため、管内こんにゃく研究会員に、今後の栽培管理や、流通情報等の情報提供を目的に資料を作成し、配布を行いました。
1 ねらいと背景
こんにゃく研究会では、立毛共進会や冬期研修会を開催し、会員間での栽培や経営に関する意見交換や、指導センターからの情報提供を行ってきました。
しかし、本年は、新型コロナウイルスの影響により、共進会や研修会、会議等が実施できず、栽培技術や流通情報等の情報提供を行う機会が少なくなってしまいました。そこで、渋川地区こんにゃく研究会長と相談し、冬期研修会を書面開催し、情報発信を行いました。
2 取り組み成果
書面開催を行うにあたり、本年の作柄状況や、今後の栽培管理に関する資料を作成し、情報提供しました。また、地区こんにゃく研究会だより「コンニャクPower」を創刊し、生子休眠試験結果や令和2年産のコンニャクに関する流通情報等、下記の内容を盛り込み、2月下旬に研究会員40名に配布を行いました。
- 会長あいさつ
- 役員紹介
- 令和2年度「みやままさり」生子休眠の要因解明の試験結果
- コンニャクの今後の管理
- コンニャクの流通情報
- コンニャクNEWS
3 今後の方向
今後も研究会だよりを定期的に発行し、コンニャクに関する情報提供を行っていきます。また、研究会活動を通じて、会員相互の栽培技術向上や技術交流を図っていきます。
作成したコンニャクPower