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【9月】JA支部コンニャク研究会栽培技術向上研修会の開催 ~よりよいコンニャク栽培を目指して~
8月25日と9月2日に、子持農事研究会とJA赤城たちばなこんにゃく研究会 で栽培技術向上のための研修会が行われました。新型コロナウイルスの影響により行事の開催が困難な状況ではありますが、研究会活動を通じて研修会や生産者同士の意見交換会を行い、栽培技術向上を図っています。
1 ねらいと背景
渋川地区こんにゃく研究会は、各JA支部単位の研究会が集まり構成されています。支部研究会は栽培技術向上のための研修会や栽培意欲向上のための立毛共進会を実施しています。
2 取り組み成果
新型コロナウイルス感染症の影響により、地区研究会の活動停滞が続いています。しかし、生産者から立毛共進会開催の要望があがり、感染予防のため一部従来と開催方法を変更し、支部研究会単位に限定して実施されました。
子持農事研究会は会員8名のほ場を巡回し、生育、病害虫、管理について合計100点満点で相互に採点しました。どのほ場も生育が揃っており、熱心に栽培のポイントを確認し合いました。
赤城たちばなこんにゃく研究会は、会員栽培技術向上のためほ場視察研修会を開催しました。参加した会員5名のほ場を巡回し、採点はしないものの会員相互で活発な意見交換や情報交換を行いました。
3 今後の方向
新型コロナウイルスの影響により、渋川広域の研究会活動の停滞が続きます。しかし、集合研修は参加者の栽培意欲向上にもつながるため、開催方法を変更し、感染症対策を徹底し、研究会行事の開催を前向きに検討していきます。
子持地区立毛審査の様子
赤城地区ほ場視察の様子