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国営・県営赤城西麓土地改良事業の概要

更新日:2024年7月10日 印刷ページ表示

 この地域は、戦前から用水に恵まれないながらも、農家の生産意欲と時代の要請に応えるための開拓が順次進められ、特に戦後の食料確保、復員引揚者対策を目的とした緊急開拓事業により、昭和21年から30年頃までに入植を目的とした開拓が活発に行われました。これにより、現在は約4,000ヘクタールの一大農地で畑作が営まれています。
 本事業は、赤城山の西麓に位置する沼田市、渋川市、昭和村、前橋市の2,400ヘクタールの畑地帯において、農業用水の安定的な確保・供給を図ることを目的とし、基幹施設は国営事業で、末端施設は県営事業により整備を進めています。
 国営事業では、矢木沢ダムを水源とし、根利川に頭首工、赤城川に予備取水工を新設し、これらの施設から地区内に導水するための導水路、幹線水路、支線水路及び一部高位部に対して揚水機場を建設し、これを受けて県営事業で畑地かんがい・区画整理・農地保全等の整備を行っています。

赤城西麓土地改良事業概要イメージ図画像
国営事業は完了済み

県営赤城西麓土地改良事業概要図(PDFファイル:1.4MB)

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水土里ネット赤城西麓<外部リンク>

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