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群馬県医療費適正化計画(第1期)について

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

 医療制度改革が進む中にあって、これからも、誰もが安心して医療が受けられる制度を続けていけるよう、「県民の健康増進」や「医療の効率的な提供」に向けた取組みを通じて、結果として将来的な医療費の伸びの適正化を図ることを目指して、平成20年3月に策定しました。

計画の概要

1 計画の目的

 県民の生活の質の維持・向上を確保しつつ、「県民の健康の保持」及び「医療の効率的な提供」を実現することにより、結果として「将来的な医療費の伸びの抑制(医療費適正化)」が図られることを目的とします。

2 根拠法令

 高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)第9条

3 計画の期間

 平成20年度~24年度までの5年間

4 柱となる2つの政策

生活習慣病の予防対策

 各医療保険者が実施するメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した、「特定健康診査」及び「特定保健指導」の取組みを推進します。

平均在院日数の短縮対策

 「療養病床の再編成」、「医療機関の機能分化・連携」、「在宅医療・地域ケアの推進」の3つの取組みを推進します。

5 計画に掲げる目標(平成24年度時点)

住民の健康の保持の推進(生活習慣病の予防対策)に関する目標

特定健康診査の実施率

70%以上

特定保健指導の実施率

45%以上

メタボリックシンドロームの該当者及び予備群(特定保健指導の実施対象者)の減少率

10%以上減少(平成20年度比)

医療の効率的な提供の推進(平均在院日数の短縮対策)に関する目標

療養病床(回復期リハビリテーション病棟である療養病床を除く。)の病床数

2,312床

平均在院日数

29.1日

6 医療費の調査・分析及び見通しの算出

 群馬県の医療費について、動向を把握するとともに、計画期間における医療費の見通しを算出します。

医療費の調査・分析及び見通しの算出

(ア)現状

4,764億円[平成18年度]

(イ)このまま推移した場合

5,947億円[平成24年度]

(ウ)目標を達成した場合

5,833億円[平成24年度]

(エ)医療費適正化効果

-114億円

7 計画の評価

 計画を推進するため、定期的に計画の達成状況を点検し、その結果に基づいて必要な対策を実施する「PDCAサイクル」に基づく管理を行います。

 平成22年度に進捗状況評価を行い、評価結果を公表します。

 平成25年度に実績評価を行い、評価結果を公表します。

ダウンロードファイル

群馬県医療費適正化計画(分割ダウンロード/PDF形式)

第1章 計画の策定について

第2章 医療費を取り巻く現状と課題

第3章 政策目標と医療費に及ぼす影響の見通し

第4章 施策の実施と関係者の連携・協力

第5章 計画の推進

資料編