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【4月】(農)山王集落ビジョンが完成しました
佐波伊勢崎地域では平成29年度より集落ビジョンの作成支援を開始しました。本年度は、(農)山王をモデル法人としてビジョンの作成を支援しました。
1 ねらいと背景
佐波伊勢崎地域では、平成18年度に28の集落営農が設立され、平成28年度までに全ての組織が法人化しました。しかし、26の集落営農法人成熟度に差があり、抱える問題点も様々です。法人の構成員で話合いを行い、問題点を洗い出し、今後の法人運営の羅針盤とするため集落ビジョンの作成の取り組みを支援しました。
2 取り組み内容
平成29年2月に開催した経営支援研修会で、集落ビジョンの意義と役割について研修したところ、(農)山王で集落ビジョンづくりに取り組むことになり、その活動を支援しました。
1)集落ビジョン説明会の開催
平成29年7月24日に(農)山王構成員(以下法人構成員)を対象に集落ビジョンの説明会を行いました。
2)アンケート調査の実施
平成29年8月18~31日にかけて、法人構成員及びその家族を対象に「山王地区の農業に関するアンケート調査」を実施しました。
3)全体会議の開催
アンケート調査結果を取りまとめ平成29年9月21日に全体会議で発表し、法人の構成委員で法人の抱える問題点や対処方法について話合いました。
4)理事会での検討
平成29年11月29~2月27日にかけて、理事会を7回開催し、集落ビジョンの素案作成に至りました。
5)通常総会の開催
平成30年3月13日に開催された(農)山王通常総会において出来上がった集落ビジョンを説明し合意形成を図ることができました。
3 今後の方向
集落ビジョンが法人の運営に活かされるように、フォローアップしていきます。
組合長による挨拶
アンケ-ト調査結果の一例