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【8月】環境制御研修会を開催しました

更新日:2018年10月9日 印刷ページ表示

 佐波伊勢崎地域担い手育成総合支援協議会は、株式会社デルフィージャパンから講師を招き、環境制御技術の導入に取り組む農家や今後導入を検討している農家を対象に研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 施設園芸において、従来の管理方法と異なる考え方でハウスを管理する環境制御方法に取り組む生産者が27戸となっています。増収する結果を得ている生産者も見られますが、設備を導入しても適切に活用できなければ増収効果は得られません。そこで、佐波伊勢崎地域担い手育成総合支援協議会は、株式会社デルフィージャパンから講師を招き、技術の効果的な活用法方法の研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 研修会は平成30年8月3日(月曜日)13時~17時にJA佐波伊勢崎たまむら支店で開催しました。研修会は、キュウリやトマト、ナス生産者20名が参加し、その多くは環境制御に係わる設備を導入して間もない生産者と、今後導入を検討している生産者などです。内容は、従来の管理方法との違いや施設栽培における湿度、CO₂管理の考え方、統合環境制御を行うことで得られる効果についての話があり、生産者は関心を持ちながら聴講しました。また、質疑応答の中では、実際に環境制御に取り組む生産者が栽培の中で疑問を持つ点や改善方法について、情報交換を行い、有意義な研修となりました。

3 今後の方向

 施設園芸において、「光合成能力を高め生産性を増大させる」という新しい考え方を取り入れた「環境制御技術」を導入する農家は今後も増加すると思われます。農家が技術の内容を理解し、増収増益に繋げられるように今後も支援していきます。

熱心に話を聞く生産者写真
熱心に話を聞く生産者

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