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【8月】平成30年度新規就農者の集いを開催しました
担い手育成総合支援協議会(伊勢崎地区農業指導センター)主催で「新規就農者の集い」を開催しました。新規就農者は先輩農業者や関係機関から指導と激励を受け、定着への足掛かりをつかむことができました。
1 ねらいと背景
佐波伊勢崎地域の平成30年度の新規就農者は15名です。担い手育成総合支援協議会では、これらの新規就農者の定着促進を目的に「新規就農者の集い」を開催しました。
2 取り組み内容
集いは8月28日に開催し、新規就農者5名をはじめJA青年部、農業青年クラブ、農業経営士会、農村生活アドバイザー会など41名の出席がありました。
集いに先立ち、雇用就農後に独立し、自営4年目となるの先輩農業者のほ場を視察しました。特に、就農の動機や就農までの苦労、現在の経営概況等について研修しました。先輩農業者が軌道に乗るまでの経験談は、新規就農者からも興味があるようで、多くの質問が出ていました。
集いは、JA佐波伊勢崎本店で、市長をはじめ関係機関の激励を受け、新規就農者5名は自己紹介と今後の抱負を述べて、決意を新たにしていました。また、農協青年部長や農業経営士会長から、仲間作りやコミュニケーションの大切さを、今までの経験から得られたメッセージが伝えられました。
その後の、農業青年クラブ主催の交流会では、新規就農者と農業委員会長、農業青年クラブ員、JA青年部員と親交を深め、新規就農者から「関係機関とのつながりが出来た」、「仲間作りの大切さを痛感した」との感想を聞くことができました。
3 今後の方向
9月から農業の基礎知識と技術を学んでもらう全6回のフレッシュ農業セミナーが始まります。セミナーを通じて、技術と仲間作りを進めることで、早期の定着を支援していきます。
現地視察
記念撮影