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【2月】GAP導入による経営改善を支援しました
更新日:2019年5月13日
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規模拡大と従業員の増加で農場管理や労務管理に課題を抱えた経営者を対象に、GAP手法の導入と第3者認証の取得を支援しました。
1 ねらいと背景
佐波伊勢崎地区でも雇用の管理や経営の見直しを目的としてGAP手法の導入で経営改善をすすめたいとする農家に、平成30年3月から関係機関と連携し、JGAP取得支援活動を開始しました。
2 取り組み内容
(1)現場確認
- 日時:平成30年3月から平成31年2月まで月1回程度
- 参集者:JA佐波伊勢崎、全農ぐんま担い手サポートセンター
- 内容:関係機関と連携し、管理基準点に基づき現地確認を行いました。現地確認に当たっては、支援計画表を作成し、これに基づいた全9回の現地確認によって120のJGAP管理点を確認し、改善が必要な項目を洗い出し、随時是正を行いました。ほ場や作業場、倉庫等のリスク評価を行い、衛生面に関わる注意事項や農作業事故の発生しやすい箇所など改善するための方法を打合せによって検討しました。
さらに、中間状況確認を3回行い、全体の進捗状況や現場におけるリスク、解決が困難な課題に対する最善策を提案しました。
(2)JGAP審査
- 日時:平成31年2月27日
- 内容:指摘箇所は3ヶ所で、すみやかに是正措置を行い、3月に報告をすることができました。
3 今後の方向
次年度も維持審査に向けてフォローし、より良い農業生産活動に取り組めるようサポートしていきます。また、他にもJGAP取得で経営改善を目指す農家の相談があるので、支援をしていきます。