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【3月】集落営農先進地視察研修会が開催されました

更新日:2019年5月13日 印刷ページ表示

 佐波伊勢崎集落営農法人連絡協議会は、管内の農事組合法人並びに集落営農組織の構成員を対象とした先進地視察研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 集落営農法人連絡協議会では、地域の水田農業の担い手として重要な役割を期待されていますが、先進的な米麦作の取り組みや最新の農業技術を視察することによって、見聞を広め、今後の集落営農経営に役立てています。

2 取り組み内容

 今年は、平成31年3月14日に茨城県の農業機械の生産現場の見学と研究所で日頃米麦栽培で苦慮している雑草の防除について最新の知見を学びました。参加者は62人でした。

1)株式会社クボタ筑波工場視察

 (株)クボタ筑波工場は1975年10月に創業を開始し、今年が44年目になります。現在は、年間に22~105PSのトラクタ-を7万2千台と1,500~3,300ccのエンジンを33万7千台を生産しています。トラクタ-は85~90秒に一台、エンジンは25~30秒に一台の割合で完成品が上がっており、産業機械メ-カ-の中では屈指の生産速度です。工場の説明を受けた後、工場の生産現場を見学しました。

2)日本植物剤研究協会研究所視察

 植調協会は植物調節剤の検査・検定・研究開発・普及啓発を行っています。最近の成果では、水田の一発剤・ジャンボ剤などはこの研究所で開発されたものです。最初に、座学で、現場の水稲や麦ほ場で問題となっている雑草の生態や防除方法について講義を受けました。その後研究所の施設を見学し、説明を受けました。参加者は皆熱心に聴講し、質問も多く出されました。

3 今後の方向

 今後の集落営農運営の資料とし、法人経営の発展に繋がるように支援します。

(株)クボタ筑波工場写真
(株)クボタ筑波工場

日本植物調節剤研究会研究所写真
日本植物調節剤研究会研究所

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