ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 中部農業事務所伊勢崎地区農業指導センター > 【8月】農事組合法人の経営発展に向けて~経営支援研修会の開催~

本文

【8月】農事組合法人の経営発展に向けて~経営支援研修会の開催~

更新日:2019年9月9日 印刷ページ表示

 佐波伊勢崎集落営農法人連絡協議会は、管内の農事組合法人理事を対象として、今後の法人運営と組織が抱える課題解決のための経営支援研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 佐波伊勢崎地域では、平成18年度に28の集落営農組織が設立され、平成28年度までに全ての組織が法人化され、26法人が設立されました。これらの法人は地域の水田農業の担い手として重要な役割を期待されています。経営支援研修会では、法人単位に今後の運営と課題解決に向けた話合いを行っています。

2 取り組み内容

 今年度の研修会は8月8、9日にJA佐波伊勢崎本店で行われました。普及、JA、市町、担い手サポートセンターの関係機関の担当者が進行役になり、法人単位に現状や今後の課題について話し合いました。
 はじめに直近三年間の収益の推移や経営指標・米麦の反収などの状況と問題点について関係機関から報告し、法人理事の意見を聞きました。その後、後継者・機械施設の整備状況・共同作業・農地の集約化・法人連携・新規需要米や野菜の導入などその法人の経営状況によりテ-マを変えながら話合い進め、要望を聞き、必要なアドバイスを行いました。また、今年度から、農事組合法人独自の経営指標の基準値について検討を始めたので、法人ごとの経営発展につながると考えています。
 参加した22法人は経営内容や法人の熟度に違いがありましたが、情報共有が図られ理解を深めたようです。

3 今後の方向

 研修会の場で出された課題については、すぐに解決できるものは多くはありませんが、今後、時間をかけて打開策を見つけ出す必要があります。法人別に出された要望も関係機関で今後対応していきます。

農地の集約化について検討写真
農地の集約化について検討

各法人での議論の様子写真
各法人での議論の様子

中部農業事務所トップページへ戻る