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7月 ナシのIPMによる防除検討会

更新日:2018年1月4日 印刷ページ表示

~ハダニ類の安定した防除を目指して~

要約

近年の温暖化傾向から、ナシ園ではハダニ類による被害が増加しています。そこで、ハダニ類の安定した防除効果を得るため、効率的な防除と、天敵の発生状況について、はるな地区のナシ生産者が現地で検討しました。

1 ねらいと背景

近年の温暖化傾向により、ナシをはじめとした果樹園ではハダニ類の被害が増え、加害による落葉が問題となっています。ハダニ類の対策には、薬剤防除の他、最近では天敵の活用による発生抑制が研究されています。そこで、効率的な薬剤防除と天敵の発生状況について現地で検討しました。

2 取り組み内容

6月19日(月曜日)、はるな地区の「ナシほ場の下草管理状況によるハダニ類と天敵発生状況調査」実証ほ設置園にて、はるな梨研究会の会員20名が参加し講習会を開催しました。
 実証ほ園では下草管理を通常の「全面刈る区」と「幹の周りだけ草を残す区」で天敵の発生定着状況やハダニの密度を定期的に調査しています。
 講習会ではナシ樹の下草を調査し、ハダニ類を捕食する天敵等を確認しました。
 天敵を活用するためには天敵に影響の少ない農薬を選択すること、天敵を定着させるには下草を生やしておくことが重要であることを確認しました。

3 今後の方向

県農業技術センターにおいても、ナシ園における土着天敵を定着させるための試験に取り組んでおり、今後も関係機関と協力しながらこれらの課題に対応していきます。

天敵製剤設置の画像
天敵製剤の設置

講習会の画像
講習会の様子

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