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8月 西部地域シクラメン現地検討会を開催しました

更新日:2018年9月20日 印刷ページ表示

~暑さに負けるな!夏越しの管理に向けて~

要約

管内8戸のシクラメン生産者を対象に、現地検討会を開催しました。シクラメン生産状況の確認、情報支援により、管理技術、情報共有、栽培意識の向上を図ることが出来ました。

1 ねらいと背景

 シクラメン栽培では、変化する気候や市場動向に柔軟に対応しながら、出荷先の要望にあったボリュームに仕上げていくことが必要です。特に、梅雨明け後の高温は冷涼な環境を好むシクラメンにとって厳しい環境であり、この時期の管理が品質、開花時期に大きく影響します。普及指導課では、適切な温度、遮光管理と栄養診断による技術指導を行ってきました。

2 取り組み内容

 西部管内には8戸のシクラメン生産者がおり、普及指導課では今年度も定期的な巡回指導や病害虫等の情報提供などに取り組んでいます。7月13日には各圃場の生育状況の確認や生産者同士の情報交換を目的に、現地検討会を開催しました。特に今回は、野外とハウスの照度を計測しシクラメンに適した遮光管理について講習を行いました。農家が自分のハウスの照度を確認できたことから、今後の遮光管理に対しての技術意識向上をはかることができました。

3 今後の方向

 引き続き、高品質生産のため肥培管理や病害虫防除を中心とした定期的な巡回を行っていきます。また、シクラメンの生育段階に合わせたチェックリストを作成し、安定生産につなげていきます。

現地検討会の様子写真
現地検討会の様子

シクラメンの様子写真
シクラメンの様子

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