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【1月】令和4年度農業経営研修会の開催について

更新日:2022年12月22日 印刷ページ表示

 経営の拡大を図る上で、経営の法人化についての検討がなされています。そこで、第1回の12月7日は税理士から法人化のメリット、デメリットについて、第2回の12月22日は法人化された2法人から事例発表を開催しました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地域は小規模で家族経営の農家が多いです。近年は雇用労力を導入して経営規模の拡大を図る農家が増えてきています。将来的に法人化を考えている農家に対して研修会を開催して、法人化への検討を促しました。

2 取り組み内容

 第1回は前橋市の税理士から、「税制面から見た法人化について」説明を受けました。税金の軽減、信用度の向上などメリットは多いが、社会保険料の負担などデメリットも考慮する必要があることなどが説明されました。18名の参加がありました。
 第2回は加須市の施設キュウリと、邑楽町の露地野菜栽培法人の各代表からそれぞれ事例紹介がされました。経営理念を持って経営し、規模の拡大、雇用の管理、設備投資、税金などで法人化を図ることに両法人ともメリットが大きいと考えたそうです。埼玉県が実施した経営者セミナーへの参加や本県が実施している農業経営相談所のスペシャリスト派遣を受けられたことでそれぞれが経営感覚の醸成することができたと説明されました。22名の参加がありました。

第1回 税理士の講演の写真
​第1回 税理士の講演

第2回 事例紹介の写真
第2回 事例紹介

3 今後の方向

 経営の拡大に伴い、法人化を検討する農家が増加しています。農業経営サポート事業などを活用し、法人化の支援を行っていきます。​