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【1月】ニガウリ栽培講習会の開催

更新日:2023年1月4日 印刷ページ表示

 館林地区農業指導センターでは、令和4年11月29、30日にJA邑楽館林、種苗会社と連携し、管内の生産者を対象に来年度の作付けに向けて栽培講習会を開催しました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地域は全国有数のニガウリ産地ですが、近年、集中豪雨や夏場の高温など異常気象によりニガウリを栽培する環境が厳しくなっています。そこで、JA、種苗会社と連携して異常気象に対応した栽培技術を普及し、安定生産と品質向上に向けた支援を行っています。

2 取り組み内容

 令和4年11月29、30日に西邑楽、館林、板倉の3地区で栽培講習会を開催しました。全体でJA、種苗会社そして生産者の総勢82名が集まりました。
 講習内容は、JAから今作の気象状況と出荷実績について報告がありました。また、種苗会社から管内の生育状況を振り返り、来作に向けて品種の特性を活かした栽培のポイントを説明しました。さらに、指導センターから今年発生の多かった病害虫の特徴と、今年の発生状況を踏まえた来年の注意すべき病害虫対策について説明しました。
 生産者からは「過熟果にならない収穫タイミングについて」「ネコブセンチュウやアブラムシ類の防除方法について」等の質問が挙がり、品質と生産意欲の向上を図ることができました。

出荷実績を説明する JA担当者の写真
​出荷実績を説明するJA担当者

3 今後の方向

 JA、種苗会社と連携して、栽培技術の普及を図り品質向上と安定生産に努めていきます。