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薬物乱用防止について

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

 現在、麻薬・大麻などの世界的な薬物乱用が見られる中、わが国は、「第三次覚せい剤乱用期」にあり、薬物乱用による様々な弊害が生じています。特に中学・高校生など青少年の薬物汚染が問題となっています。
 そこで、県では、薬物乱用防止に関する正しい知識を周知するため、市町村・関係機関・団体等と協力し啓発活動を行っています。

薬物乱用とはどんなことですか?

 医薬品や危険な薬物を、本来の目的以外に不正に使用することをいいます。もともと医療目的の薬物は、治療や検査のために使われるもので、それを遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ一回だけでも乱用になり、犯罪になります。

乱用される薬物にはどんなものがありますか?

脳を刺激して興奮させる薬物

 覚せい剤、コカインなど

実際には見えないものが見えたり、ない音が聞こえる薬物

 大麻、LSD、有機溶剤(シンナー・トルエン・接着剤など)

脳を麻痺させて気分を静めたり眠らせたりする薬物

 あへん系麻薬(ヘロインなど)、向精神薬(睡眠薬・精神安定剤など)

違法ドラッグ

 「合法ドラッグ」と称して、危険な薬物ではないように偽装して売られています。しかし、その作用は緩やかなわけではなく、どのような悪影響が出るか分かっていないため大変危険です。絶対に手を出さないでください。

違法ドラッグについて

薬物乱用の弊害は?

急性中毒

 薬物の作用により、生体に引き起こされる急性の影響
 急性中毒死など

薬物依存

 薬物を反復使用しているうちに心も体も薬物のとりことなってしまい、種々の問題が起きても自力ではなかなか薬物を止められない状態

耐性

 薬物を反復使用していると、その効果が徐々に減弱し、初期の効果を期待するためには、増量することが必要となること。

後遺症

 薬物の使用を止めた後も、長期に残る症状
 フラッシュバック(自然再燃)、人格障害、社会的不適応

社会的影響

 薬物関連犯罪、社会経済的損失

フラッシュバックとは?

 薬物をやめても、脳には薬物の記憶が残っていて、飲酒やストレスなどのごく小さな刺激によって突然、幻覚、妄想などが再燃することがあります。これをフラッシュバックといいます。

薬物乱用を防止するためには!!

  • 薬物乱用の危険性は常に身近にあり、自分には関係ないと思わないこと
  • 誘われても「ダメ。ゼッタイ。」と断る勇気を持つこと
  • 1人で悩まないで友達や家族に何でも相談すること

薬物乱用に関する相談は次の機関で受け付けています

県健康福祉部薬務課

  • 県健康福祉部薬務課
    電話027-226-2665
  • 県こころの健康センター
    電話027-263-1156(月曜日~金曜日、9時~17時 祝日は除く)
  • 少年育成センター(県警本部)
    電話027-254-3741
  • 安全相談室(県警本部)
    電話027-224-8080

最寄りの保健福祉事務所及び警察署

  • 富岡保健福祉事務所
    電話0274-62-1541
  • 富岡警察署
    電話0274-62-0110
  • 下仁田交番
    電話0274-82-0110

 薬物に関する情報はこちらをご覧ください。<外部リンク>

 

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