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中毒110番・電話サービスについて
更新日:2011年3月1日
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財団法人日本中毒情報センターでは平成18年9月9日から一般向けに電話による情報提供料を無料にしました。
化学物質などによる誤飲で起きた急性中毒の場合、ご利用ください。
- 大阪中毒 110番(365日24時間対応) 電話:072-727-2499
- つくば中毒110番(365日9時~21時対応) 電話:029-852-9999
なお、一般市民専用電話に医師および医療機関の皆様からお問い合わせを行った場合、情報提供料は有料(1件につき2,000円)となりますので、ご注意下さい。
- タバコ専用電話(365日24時間対応、テープによる情報提供:一般市民)
情報提供料:無料
電話:072-726-9922
中毒110番の取扱う対象
中毒110番は化学物質(タバコ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に限定し情報提供しております。
以下のようなものについては受け付けていませんのでご注意ください
- 慢性中毒(薬物依存、薬物乱用、環境汚染など)
- 医薬品の常用量による副作用・ショック
- 催奇形性・胎児への影響
- 放射性同位元素
- 細菌性食中毒、寄生虫
- イヌ、ネコ、ネズミによる咬傷(感染が問題となるもの)
- 虫:ゴキブリ、カタツムリ、ナメクジ、ハエ、カ、ミミズなど
- 糞尿
異物
通常、成分が消化管で吸収されて急性中毒を起こすことはなく、主として物理的障害が問題となるもの
- 押しピン、釘、ホッチキスの針、ピアス、パチンコ玉、磁石、硬貨、
- 紙類、ラップ類、アルミ箔、発泡スチロール、医薬品のPTP包装、
- ガム、輪ゴム、消しゴム、おもちゃの部品(例えば ネジ,タイヤ)、
- プラスチック(例えば スプーン,フォーク)、ガラス(例えばおはじき,ビー玉)、
- 金具、石、土砂など
中毒110番への問い合わせにあたって
情報提供には正確な情報把握が必要です。次のことにご留意の上、お電話して下さい。特に中毒原因物質の特定は重要ですので、できれば商品等を手元にお持ちの上、お電話して下さい。下記項目について聴かれます
- 患者の氏名、年齢、体重、性別
- 連絡者と患者との関係、連絡者の電話番号
- 中毒原因物質(正確な商品名、会社名、用途)
- 中毒事故の発生状況(摂取量、摂取経路、発生時刻)
- 患者の状態
日本中毒情報センター
日本中毒情報センター<外部リンク>
- 中毒情報データーベース
- 市民のための中毒の知識