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令和2年度 普及現地情報12月

更新日:2020年12月22日 印刷ページ表示

利根沼田コンニャク研究会だよりの発行~コロナ禍の情報発信~

 コロナ禍により利根沼田コンニャク研究会の活動が休止しているため、栽培管理等の情報提供を目的に研究会だよりを作成し、全会員へ配布しました。

1ねらいと背景

 コンニャク研究会では、立毛共進会や各種研修会を開催し、会員相互の連携や栽培技術の研鑽を図っています。
 しかし、コロナ禍により研修会や役員会議が開催できず活動が休止しているため、会員への情報発信として、研究会だよりを作成することになりました。

2取り組み成果

 研究会だよりでは次のような内容を盛り込み180部作成し、役員やJA担当者の協力を得て会員全員に配布しました。

  • 会長からのコメント
  • 今年のコンニャク作柄状況
  • 今後の栽培管理について
  • 農作業事故及び機械盗難の注意
  • 令和2年度の出来事

 会員からは、「コンニャクの栽培管理以外の情報もありおもしろかった」、「次回の発行を楽しみにしている」と言う感想が聞かれました。

3今後の方向

 研究会活動の再開はまだ先になることが予想されるため、今後も関係者と協力し、コンニャク栽培に関する情報を会員へ発信していきます。

作成したコンニャクだよりの写真
コンニャクだより

令和2年度学校連携就農研修会の開催~将来の担い手確保のために~

 農業振興地域である利根沼田地域の将来の担い手確保に向けて、管内の農業系高等学校である群馬県立利根実業高等学校(以下、利根実)と連携して次世代の担い手を確保する事を目的に情報交換とJGAPの現地視察研修会を行いました。

1ねらいと背景

 農業振興地域である利根沼田地域の将来の担い手確保に向けて、管内の農業系高等学校である利根実と連携して次世代の担い手を確保する事を目的に情報交換と現地視察研修会を行っています。

2取り組み成果

 今年度は12月2日に開催し、利根実に通う農家子弟の情報や今年度の農業事務所の新規就農者情報や若い担い手に対する支援等の情報交換を実施した中で、来春、新規就農する生徒の情報が共有でき、利根実から支援のバトンを引き継ぐことが出来ました。
 また、視察では多くの教員の方がJGAP団体認証について認識を新たにするとともに実践している農園では、行き届いた整理整頓について大いに刺激を受けていました。

3今後の方向

 今後も地域の農業発展のために、利根実との情報交換は非常に有効と考えることから、継続して実施します。また、地域の「沼須ネギ」振興を目指している利根実との連携や水稲のスマート農業に関する取組の支援を継続して行いながら将来の担い手確保のために連携していきます。

学校連携就農研修会の様子写真
学校連携就農研修会の様子

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