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【7月】組合員ブドウ園 全戸巡回研修~ 桐生市ぶどう生産出荷組合の取組み ~

更新日:2021年8月30日 印刷ページ表示

 桐生市ぶどう生産出荷組合では、農家はもちろんのこと、一緒にブドウ栽培をする家族や新たに桐生でブドウ作りをしてみたいという就農希望者、関係機関も集まり、全戸のブドウ園を巡回する「早朝全戸巡回研修」に取り組みました。

1 ねらいと背景

 桐生市ぶどう生産出荷組合は、全戸のブドウ園を組合員全員で巡回する「早朝全戸巡回研修」を年2回開催しています。農家ごとに異なる栽培技術や新品種の特性、栽培の悩みなどを研修会で共有することで、高品質な果実の安定生産に繋げることを目的としています。
 今回は、桐生でブドウ作りを志す就農希望者が、就農への第一歩として産地生産者との関係を深めることを目的として参加しました。

2 取り組み内容

 6月17日に組合員、JA担当者、市役所担当者、普及指導課職員が集まり「早朝全戸巡回研修」を開催しました。早朝午前7時から、ほ場巡回が開始され、それぞれの農家が、自身の持つおすすめ品種や栽培のポイントなどを園内で説明し、その他の農家が積極的に質問をしました。
 普及指導課からは、「盗難防止対策」「直売所における感染症対策」について講習を行い、巡回の中でも、栽培の悩みや疑問についてその場で回答を行いました。
 次回は7月15日に開催予定で、土壌管理と要素欠乏症について確認を行います。

3 今後の方向

 タブレットを利用したシャインマスカットの糖度予測を利用して、高品質果実の生産を推進します。
 ブドウの消費拡大を図るため、消費者ニーズの高い品種の導入を推進します。
 ブドウ組合と連携して、新規参入希望者の就農支援を行います。

意見交換の様子写真
意見交換の様子