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【10月】「農事組合法人 梨人」輸出の取組み~ 地域を担う組織への支援 ~

更新日:2021年11月10日 印刷ページ表示

 平成31年に明和町で産声を上げた「農事組合法人 梨人」。共同販売所「なしの駅」のオープニングセレモニーに続き、更なる産地ブランド確立のため、海外への輸出に取り組んでいます。

1 ねらいと背景

 明和町の「農事組合法人 梨人」は、8月5日に共同販売所である「なしの駅」をオープンしました。オープニングセレモニーの様子は、テレビや新聞等で取り上げられ、直売所の梨は、毎日完売となり好評です。
 (農)梨人では、明和の梨ブランド化、梨を通じたまちづくりの更なる戦略として、海外への輸出に取り組んでいます。海外へ輸出することで、高品質な果実であることを国内、国外に宣伝し、更なる集客とブランド化を目指しています。

2 取り組み内容

 普及指導課では、7月上旬にぐんまブランド推進課、技術支援課、農業振興課と連携して、輸出に対する説明会を実施しました。その後、海外への輸出に必要な事前指導、本検査を支援し、8月下旬には、輸出への準備を整えることが出来ました。
 9月15日には第一便が輸出され、(農)梨人の梨が、タイ王国首都バンコクの高級百貨店店頭に並びました。現地での評価は高く、売行きは好調で「次回は倍量を送ってほしい」と依頼がありました。

3 今後の方向

 今後も関係機関と協力して、地域農業を担う組織の支援を継続することで、魅力ある産地づくりと明和の梨ブランド化を目指します。

写真百貨店内での陳列の様子の写真
百貨店内での陳列の様子

写真輸出された果実の写真
輸出された果実