【12月】農村生活アドバイザー・若手女性農業者交流会を開催～地場農産物と地粉でピザづくり～

　農村女性同士の交流をはかるとともに、農産加工技術向上を目的に、ピザづくり交流会を開催しました。

1 ねらいと背景

　管内の農村女性リーダーである群馬県農村生活アドバイザーと若手女性農業者の交流を図り、農村生活アドバイザーの役割や地域での活動を知ってもらい、次世代リーダーの育成のために開催しました。

2 取り組み内容

　令和3年11月26日に太田市藪塚本町中央公民館にて、講師に栄養士の佐藤先生を迎えて開催しました。東部農村生活アドバイザーの会会員と若手女性農業者11名が参加し、群馬県産パン用小麦品種「ゆめかおり」を使ったピザ生地づくり、応用自在のトマトソースづくりなどを通して交流しました。トッピングの具材には、農村生活アドバイザーが提供した野菜や地元東毛酪農のチーズを使い、地場産農産物の利用法の理解を深めました。
　コロナ禍で行事ができなかった農村生活アドバイザーは、久しぶりの再会を楽しんだ様子でした。また、農村生活アドバイザーと若手女性もピザづくりの中で会話が弾み、若手女性は農村生活アドバイザーについて興味を持ったようでした。

3 今後の方向

　普及指導課では、今後も女性農業者同士の交流や研修を支援し、若手女性農業者の経営参画や社会参画意識を向上させ、女性リーダーの育成確保につなげていきます。

先生の解説を聞く様子

ピザづくりの様子