【5月】農作物盗難被害防止対策合同パトロール出発式の開催

　太田管内で、小玉スイカや農業機械等の盗難事案が多発しており、太田警察署の号令で、農作物盗難被害防止のためのパトロールの合同出発式を行いました。

1　ねらいと背景

　太田警察署管内では、3月以降、小玉スイカ等農作物やトラクター等農業機械の盗難が相次いで発生しており、5月11日に太田警察署管内農作物被害防止対策会議が開催され、関係機関で被害防止のパトロールを実施することとなりました。

2　取り組み内容

　5月18日に、ＪＡ太田市藪塚資材センターで、太田警察署、ＪＡ太田市、ＪＡにったみどり、太田市農業政策課、群馬県農協交通安全対策協会、東部農業事務所が集まり合同パトロールの出発式を行いました。太田警察署長、ＪＡ太田市組合長、ＪＡにったみどり専務、東部農業事務所長の挨拶の後、太田警察署員の号令で、パトカーやＪＡの営農指導車、市役所の広報車、青パトを付けた東部農業事務所の車両等12台で隊列を組んで出発し、太田市内の各担当地域のパトロールを約1時間実施しました。

3　今後の方向

　不安定な世界情勢の中、肥飼料価格の高騰等もあり、今後、農作物、農業機械だけでなく、肥飼料等の盗難等も懸念されるため、それぞれの組織では、今後も定期的にパトロールを実施していく予定です。

出発式での太田警察署長のあいさつ