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農業水路等長寿命化・防災減災事業 藤川用水地区
更新日:2021年10月29日
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群馬県農業農村整備計画2020で該当する基本施策:2持続的な農業用水の安定供給
本地区は群馬県東部の平坦な地域に位置し、昭和46年~59年に国営渡良瀬川沿岸農業水利事業で整備した太田頭首工の受益地で、邑楽町の水田165.2ヘクタールをかんがいする用水路として、重要な役割を担っています。
藤川用水は、昭和60年度~平成7年度にかけて県営ほ場整備事業及び県営かんがい排水事業により造成され、待矢場両堰土地改良区によって維持管理されていますが、ゲートの機能低下や下流部では水路の著しい摩耗が見られ、今後用水の水利機能低下のほか、維持管理労力と補修費用等の増大が懸念されます。
そのため平成30年度に策定した機能保全計画に基づき、水路の劣化が著しい区間についてライフサイクルコストの低減を図る長寿命化対策を実施し、地域農業の持続的発展を目指します。
事業概要
- 工事場所:邑楽郡邑楽町大字中野 地先
- 事業工期:平成30年度から令和5年度まで
- 総事業費:207,700千円
- 工事内容:用水路工 350メートル
計画概要図