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作業道について
更新日:2018年4月1日
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作業道を整備して森林整備・木材生産の効率化
- 間伐等の森林整備の推進や木材生産の低コスト化には、林道・作業道の路網整備が必要不可欠です。大型トラック等が通行する基幹的な林道と、森林作業に直接必要な作業道を適切に組み合わせて整備を行うことが重要です。
- 作業道の開設は、地形に沿った線形や道路勾配の設定を行い、支障木の伐採や切土を少なくし、速やかな路面排水を考えて、低コストで壊れにくく、災害の原因とならない作業道とすることが重要です。
- 作業道は一時的な施設と考えられていましたが、森林を継続的に、適切に管理するため、長期間利用可能な道づくりが必要です。四駆軽トラック程度が通行可能な路線を設定してください。
葉脈路を使用して間伐材を搬出
作業道から林内作業車で搬出した木材を林道へ集積
林業作業道整備の補助金制度について
県では間伐等の森林整備の推進と木材搬出コスト低減のため、作業道整備の助成(補助金)を行っています。
事業名:林業作業道整合整備事業
作業道タイプ |
作業道の幅員 |
経費に対する補助率 |
---|---|---|
林業経営作業道 |
3.0メートル |
3分の2 |
葉脈路 |
2.5メートル |
3分の2 |
架線作業道 |
定額/メートル |
事業主体:市町村・森林整備法人・森林組合・林業協業体・森林所有者
森林施業
- 作業道整備後、2年以内に間伐等の森林施業を行う必要があります。
その他
県では施業を集団化し低コスト施業を推進するため、1路線の作業道開設でより多くの森林整備計画をお願いしています。
補助金の効率を高めるため、森林経営計画に基づく路線を優先させていただく場合があります。
その他、お問い合わせ等は下記へお願いします。
お問い合わせ先
- 県庁林政課森林管理道係 電話 027-226-3223
- 森林管理道の整備
- 桐生森林事務所 電話 0277-52-7373