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【6月】干し芋づくり養成塾の開催

更新日:2020年6月23日 印刷ページ表示

中山間地農業を担う新たな担い手の育成

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 みどり市東地域で干し芋づくり養成塾を行いました。普及員や先輩農業者からの説明の後、定植作業を実習し、栽培技術を学ぶとともに、先輩農業者や参加者で意見交換を行いました。

1 ねらいと背景

 中山間地である東地域の農業の担い手育成として、地域の特産品である干し芋の新規担い手育成を目指し、みどり市農業委員会と連携して平成30年度から干し芋づくりの講習会を開催しています。本年度第1回目は、先輩農業者から学ぶ内容として、地域での育苗や定植時期、定植のポイントについて行い、新規の方に干し芋栽培に興味を持ってもらう、既に栽培を始めている方には自身の栽培管理や今後の農業経営に活かしてもらうことをねらいとしました。

2 取り組み内容

 令和2年6月6日(土曜日)に今年度第1回目の干し芋づくり養成塾を開催しました。東地域の干し芋生産者圃場で開催し、当日はみどり市の広報で募集した塾生11名の他、地域おこし協力隊員や市の関係者等が加わり、40名近くの出席者となりました。開講式を行った後、当センターから一般的な栽培概要について説明し、その後講師の生産者がこの地域での栽培暦や管理、定植時に工夫している点について説明しました。その後、参加者全員で定植実習を行い、作業の合間に参加者と生産者とで情報交換を行いました。参加者からは、「一般的な管理と、この地域の管理とを交互に聞けて参考になった」等の感想がありました。

3 今後の方向

 令和2年度の干し芋づくり養成塾は、10月頃に収穫、12月頃に加工について開催する予定です。今後も参加者の農業経営に活かせるような情報提供と、地域の生産者と参加者との繋がりや親睦を深められるような講座を開催していきます。

先輩農業者による説明の様子写真
先輩農業者による説明

サツマイモ定植の様子写真
サツマイモ定植の様子