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【2月】 地域連携の地酒「山紫」「花紫」「五百万石」「あまさけ」取扱店の目印のぼり旗バナー旗ができました

更新日:2021年3月5日 印刷ページ表示

地域の力でもう一度農地に息吹を

桐生地区農業指導センター

 耕作放棄地の発生防止と地域産業の活性化につなげるため、桐生みどり地域では酒米生産に取り組み、地元の酒造会社で地酒や甘酒として地域特産物を創出しています。今回より多くの消費者に本活動をピーアールし地元に愛される商品として手に取ってもらえるよう、取扱店の目印となるのぼり旗バナー旗を作成しました。

1ねらいと背景

 桐生地区農業指導センターでは、耕作放棄地を発生させないよう、契約取引で安定した価格や販売先が確保できる酒米の作付を推進しています。作付けは若手農業者や福祉関係者にも広がり、徐々に増加しています。また、地域特産物としての酒米利用を推進していますが、現在新型コロナウイルス感染症の影響で様々なイベントの中止や延期、自粛、集客の減少が続いており、消費に大きく影響を及ぼしています。そこで生産から販売まで地域産業の全体的な支援につなげようと、今回消費者に取扱店がわかるのぼり旗、バナー旗を作成しました。

2取り組み内容

 のぼり旗(縦180センチメートル横60センチメートル)は、地酒3種「純米吟醸山紫」「特別純米酒花紫」「純米吟醸桐生市産五百万石」の表ラベルを配置し、バナー旗は、みどり市地域おこし協力隊から、隊員が撮影した水田を背景とした「あまさけ」の写真を提供いただき、作成しました。旗は卸酒販株式会社を経て2月中に桐生みどり市内の取扱小売店に1枚ずつ配布する予定です。

3今後の方向

 新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動が全体的に低迷していますが、今後も酒米の生産販売支援を通じて、農業から商工業、観光までより多くの関係者と連携し、地域振興につなげていきます。また、地域の魅力発信という観点から、桐生市市政100周年と絡め、3月には限定裏ラベルを貼付した「純米吟醸桐生市産五百万石」も製造される予定です。

地酒3種のぼりを立てる生産者と加工者の写真
地酒3種のぼりを立てる生産者と加工者

あまさけバナー旗と地域おこし協力隊員の写真
あまさけバナー旗と地域おこし協力隊員