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【12月】新規就農者の定着支援

更新日:2021年12月27日 印刷ページ表示

病害虫防除対策及び農薬適正使用講座の開催

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 桐生地区農業指導センターは、新規就農者等を対象とした第2回農業基礎講座を開催しました。講座では、病害虫防除対策及び農薬適正使用について講義を行い、あわせて参加者同士の交流を行いました。

1 ねらいと背景

 新規就農者は、栽培経験が浅く、農薬の取り扱いや病害虫防除に苦慮することが多くあります。そのため、効果的な病害虫防除と農薬事故防止のために、病害虫防除対策及び農薬適正使用を習得する必要があります。

2 取り組み内容

 令和3年11月26日(金曜日)に令和3年度第2回目農業基礎講座をみどり市農林業センター会議室で開催しました。当日は14名の新規就農者や就農予定者と市担当職員が参加しました。
 最初に自己紹介を行い、参加者の面識を深めました。その後、指導センター職員が病害虫防除を効果的に行うためのポイント、農薬使用方法の講義を行いました。事前に参加者からの質問を受け、その内容に対して回答しながら講義を行ったことで、質問がしやすい雰囲気が生まれたことで、活発な質疑応答につながりました。
 参加者からは「農薬の特性や残留農薬のポジティブリスト制度について学ぶことができた」「作用機構分類など、これから農薬使用時に意識していきたい」「病気発生のメカニズムや、農薬散布のタイミングについて勉強になった」等の感想がありました。
 また、今回の参加者アンケートで「作物ごとの研修など、より深く学ぶ機会がほしい」「濃密な内容だったので、講座を分けてもらい、じっくり学びたい」といった意見がありました。

3 今後の方向

 12月に秋冬どりブロッコリーの現地研修会、2月に農業機械の講座を開催する予定です。参加者のアンケートの要望を踏まえ、新規就農者の農業経営に活かせる情報提供と参加者の仲間づくりができる講座を計画していきます。

農薬適正使用についての講義の画像
農薬適正使用についての講義

指導センター職員による説明の画像
指導センター職員による説明