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【5月】食育動画と紙芝居鑑賞を交えた農村生活アドバイザー総会の開催
久しぶりの会員同士の交流を目的として
東部農業事務所 桐生地区農業指導センター
新型コロナウイルスにより、令和2年度から書面開催となっていた桐生地区農村生活アドバイザー総会を4月26日(火曜日)に3年ぶりに対面で開催しました。総会後に昨年度制作したナス食育動画や食育紙芝居を皆で鑑賞することで、久々に会員同士の交流を図りました。
1 ねらいと背景
新型コロナウイルスの発生以降、桐生地区農村生活アドバイザー協議会でも総会をはじめとした各種活動ができず、会員同士の交流や情報交換も思うようにできない状態が続いていました。3月末に警戒レベルが下がったことを受け、今年度は感染対策を講じた上で3年ぶりに総会を開催することとしました。この機会に会員が久しぶりに交流をする時間も設けられないか検討した結果、昨年度制作した動画や紙芝居を鑑賞することとしました。
2 取り組み内容
当日は参加者の健康状態を確認し、感染対策を講じた上で開催しました。8名が出席し、総会は無事に終了しました。その後、昨年度制作し、群馬県公式YouTubeチャンネル「tsulunos」で公開した、アドバイザー会員紹介を含むナスの食育動画と昨年度作成したナスの紙芝居を会員が読み手となり鑑賞しました。
完成したものを会員で集まって見ることは初めてであり、動画を通して個々の取り組み、アドバイザー活動などを改めて振り返る機会となりました。また、紙芝居は手描きの繊細な仕上がりで、実物を初めて見る方もあったため、終了後には1枚ずつ眺めながら今後の紙芝居の活かし方や今後の活動について会話も弾んでいました。
3 今後の方向
桐生地区農村生活アドバイザー協議会ではここ数年、毎年新会員が加入しています。今後も新型コロナウイルス前と同じ活動方法は難しいと思われますが、指導センターでは、感染防止対策に配慮しながらその時々にできる活動について、会員と話し合いながら支援していきます。
総会の様子
紙芝居鑑賞の様子