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【5月】施設キュウリ新規参入希望者農業体験を開催

更新日:2019年6月3日 印刷ページ表示

館林地区農業指導センター

館林地区農業指導センター等関係機関で構成する「邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会」では、新たなキュウリ生産の担い手を確保するため、平成31年4月19日に「施設キュウリ新規参入希望者農業体験」を開催し、1人の就農希望者が参加しました。

ねらいと背景

JA、市町、県、生産者団体を構成員とする邑楽館林施設園芸等担い手受入れ協議会では、産地の維持・強化を目的に、新たな施設キュウリ栽培者の募集を行っています。3月2日に行った施設キュウリ栽培の説明会と現地視察の参加者の中で、就農への意欲が高かった方に、今回の農業体験参加を呼びかけました。

取組成果

 4月19日、非農家出身で4年前に新規参入した板倉町の生産者のハウスで、館林市在住の1人が農業体験に参加しました。当日は朝6時15分にハウスに行き、生産者からキュウリ生産がどのように行われているか、収穫できるキュウリの大きさや規格の説明を受けて、収穫や出荷調製作業を1日体験しました。参加者は収量を上げるための工夫や、管理のポイント等も聞き、施設キュウリ栽培について理解を深めました。
参加者は「大変親切におしえてもらった。様々な質問にも答えてくれ、就農を考える上での参考になった」との意見がありました。農業体験後は就農相談を行い、どのような就農形態を希望するか、技術習得の方法や、労力や農地等の確保について検討しました。

今後の方向

参加者は農業に対する関心が高く、今後も就農に向けて技術習得促進と就農のための情報提供を行います。また、就農希望者向けの研修会等の参加促進を図ります。
今後も協議会では、担い手募集のPRを図るとともに、就農に前向きな就農希望者に対して、農業体験や現地説明などを実施し就農促進を図ります。

収穫作業について説明を受ける参加者の写真
収穫作業について説明を受ける参加者

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