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【8月】稲作講習会開催

更新日:2019年8月20日 印刷ページ表示

~これからの管理ポイント~

館林地区農業指導センター

JA邑楽館林主催の稲作講習会を開催しました。気象経過、気象予報に基づき、生育中期から収穫期にかけての管理ポイントを説明しました。

1 現状と背景

邑楽館林地域では、田植期間(4月~7月)が長く、早期栽培から普通期栽培と幅広い作型で水稲が栽培されていることから、一律の栽培指導では不十分であり、作期に合わせて地域毎に稲作講習会を開催しています。本年は7月(7月5日~7月29日)に8会場で稲作講習会を開催しました。

2 経過と成果

 農業指導センター職員が講師を務め、気象経過、気象予報に基づき、生育中期から収穫期にかけての管理ポイントを説明しました。
 本年は梅雨明けが遅れ低温・曇雨天が続いたため、早期・早植栽培では「いもち病対策」・「倒伏防止のためのケイ酸分補給・中干しの徹底」をメインに指導しました。田植えの遅い普通期栽培では上記に加えて、茎数の確保のため「浅水管理」を指導しました。
 また、稲と雑草の現物を用意し、「幼穂長による出穂期予想方法」、「姿が似ている雑草の見分け方」も指導しました。
 稲作農家の出席者は例年並の200名程度でしたが、資料をJA各支所でも配布しており、必要とする農家へ周知は図られています。

3 今後の方向

 水稲の品質・収量向上へ向け、JAや共済、農業技術センター等の関係機関と連携して、生育状況や病害虫の発生状況の把握、栽培指導の周知徹底に努めます。

スライドを使っての講習写真
スライドを使っての講習

稲を切って幼穂長を確認写真
稲を切って幼穂長を確認

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