ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 東部農業事務所館林地区農業指導センター > 【8月】露地ニガウリ現地研修会を開催

本文

【8月】露地ニガウリ現地研修会を開催

更新日:2019年8月20日 印刷ページ表示

館林地区農業指導センター

邑楽館林管内の露地ニガウリは7月下旬から出荷最盛期を迎えました。今作は生育期を通して雨や曇天日が多く、朝夕の気温が低いため生育が停滞し収穫開始時期が遅れました。今作の生育状況の振り返りと、今後の栽培管理について確認し、出荷量と品質の向上を呼びかけました。

1 ねらいと背景

邑楽館林地区では、約300戸でニガウリを栽培しており、全国5位の産地となっています。
7月下旬から出荷最盛期を迎えましたが、それに伴い枝管理や病害虫防除などが忙しくなっています。最盛期の品質向上と9月までの長期出荷にむけた栽培管理について、現地研修会を開催しました。

2 取り組み成果

7月12日~22日にかけて、管内3地区の生産者ほ場で出荷目揃え会と現地研修会を開催しました。農協の担当者から、選果や箱詰めについて説明し、選果の徹底を呼びかけました。現地研修会ではこれまでの気象と生育状況を振り返り、今後の栽培管理について種苗会社園芸担当から説明しました。指導センターからは、現在発生している病害虫や梅雨明け以降の病害虫防除についての説明と、熱中症対策の呼びかけを行いました。
5月上旬の低温や長い梅雨で雨や曇天日が多く生育が停滞し、収穫開始時期が7日~10日程度遅くなりました。また、梅雨明け後から気温が上昇し、暑さのため草勢が落ち始めてきます。現地研修会後に個別巡回を行い、高温対策と防除指導を行っています。

3 今後の方向

生産者の個別巡回で細かい栽培管理指導を行い、長期の高品質出荷を支援します。また、今作の管理状況を確認し、栽培講習会で改善点を提示していきます。

栽培管理について確認写真
栽培管理について確認

「東部農業事務所」に戻る