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【11月】「施設キュウリ新規参入希望者農業体験」を開催

更新日:2019年11月21日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 館林地区農業指導センター等関係機関で構成する「邑楽館林施設園芸等担い手受入協議会」では、新たなキュウリ生産の担い手を確保するため、令和元年10月31日に「施設キュウリ新規参入希望者農業体験」を開催し、2人の就農希望者が参加しました。

1 ねらいと背景

 JA、市町、県、生産者団体を構成員とする邑楽館林施設園芸等担い手受入れ協議会では、産地の維持・強化を目的に、新たな施設キュウリ栽培者の募集を行っています。10月5日に行った「キュウリ新規参入者事前説明会・現地視察」に参加した6人に、実際に1日の農作業を体験し、就農を具体的に考えてもらうため農業体験実施を案内しました。

2 取組成果

 10月31日、館林市と邑楽町の方2人が農業体験に参加しました。当日は非農家出身で4年前に新規参入した板倉町の生産者のハウスでおこなわれました。朝6時15分にハウスに行き、生産者からキュウリ生産がどのように行われているか、収穫できるキュウリの大きさや規格の説明を受けて、収穫の体験をしました。体験受入農家は収穫体験の他、自身の経験を踏まえて研修期間中にしたほうがよい点等について話をしました。
 参加者は「大変親切におしえてもらった。様々な質問にも答えてくれ、就農を考える上での参考になった」との意見がありました。農業体験後は市町担当者を交えて就農相談を行い、希望する営農形態、就農にあたって家族の協力や支援、営農品目、技術習得の研修方法、農地や空きハウスの状況等について検討しました。

3 今後の方向

 参加者は就農意欲は高く、引き続き就農相談行い、研修や就農支援情報について検討を行います。また、農業基礎講座や研修会等の参加促進を図り農業への理解を深めます。
 今後も協議会では、担い手募集のPRを図るとともに、就農に前向きな就農希望者に対して、現地説明会や農業体験やなどを実施し就農促進を図ります。

収穫作業について説明を受ける参加者写真
収穫作業について説明を受ける参加者

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