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【11月】「令和2年産露地ナス栽培講習会」を開催

更新日:2019年11月21日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 館林地区農業指導センターとJA邑楽館林は、露地ナス生産者を対象として栽培講習会を開催しました。「ぐんまのナスブック」を資料とし、ナスの生理生態や基本的な栽培管理について講習を行いました。また、今作において多く見られた病害虫を中心に、防除技術等の情報提供を行いました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地域では、広く露地ナスが栽培されており、ベテランの露地ナス生産者が活躍する一方、新たに露地ナス栽培に取り組む生産者や新たに就農した後継者もみられ、産地全体の栽培技術の底上げが求められています。

2 取組成果

 館林地区(11月5日)、板倉地区(11月6日)、西邑楽地区(11月7日)の3会場で講習会を開催し、計51名が参加しました。指導センターからは栽培管理と病害虫対策について、JA邑楽館林担当者からはナスの生理生態と土壌診断について、それぞれ講習を行いました。栽培管理については、今作では定植時期の地温確保やかん水の有無によって初期生育に差が見られていたことから、その対策を重点に説明しました。また、病害虫対策については今作の状況を踏まえ、半身萎凋病、褐色腐敗病、アブラムシ類、チョウ目害虫などの対策・情報提供を重点的に行いました。いずれの病害虫も、次作以降も多く発生することが考えられることから、特に注意を促しました。

3 今後の方向

 今回の講習会は、次作に向けて各生産者が基本事項の再確認や、改善点の検討に活用できるようにする意味合いが強いものです。次作の定植時期に重点的にほ場巡回を行うと共に、現地研修会を随時開催して、産地全体の生産安定・品質向上に取り組んでいきます。

講習会の様子写真1
講習会の様子1

講習会の様子写真2
講習会の様子2

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