ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 東部農業事務所館林地区農業指導センター > 【2月】農村生活アドバイザー・若手農業女子交流会を開催

本文

【2月】農村生活アドバイザー・若手農業女子交流会を開催

更新日:2020年2月20日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 交流機会の少ない年齢の異なる農業女性同士の情報交換による経営技術の向上や農業女性のネットワーク作りを進めるため、令和2年1月23日に地域農産物である「キュウリを生かした温かい料理つくり」の講習と情報交流を行いました。

1 背景とねらい

 農業就農人口の4割以上を女性農業者がしめており、農業の維持発展のためには、女性の主体的な経営参画は重要です。このため若手農家女性も農業技術・経営意識の向上等が必要となっています。しかし、女性が技術や経営等の講習に参加し、情報を取得、(家族以外の農業女性と接)する機会は少ない現状があります。そこで、農業の先輩である農村生活アドバイザーとの交流を行うことで、組織活動に触れながら、技術や経営意識の向上をはかり、交流を深めるため計画しました。

2 取り組みの成果

 当日は邑楽館林地区農村生活アドバイザー協議会に共催協力をいただき8名が参加しました。若手農業女子は6名が参加し、計14名の参加となりました。
 年代を超えた情報交流を進めやすいように、アドバイザーには地域で長年作られている「キュウリワンタン」を、若手農業女子には「キュウリや鶏ひき肉の酢豚風炒め」の講師を依頼し、調理技術を教えあっていただきました。材料は出荷を行っている若手に準備を依頼し、地域の野菜を生かせる講習として行いました。班ごとに調理を行う中で、労働時間や寒さ暑さ対策など様々な話題が話されていました
 情報交流の中で家族経営協定や認定農業者の共同申請等について話題となりましたが、その後参加した若手から協定について資料提供の依頼や見直し締結の相談が上がり、経営課題を見直す機会になりました。

3 今後の方向

 後日になって、若手農業女子からは「もっとお話を聞きたかった」「先輩との連絡先を今度交換したい」との意見がありました。農村生活アドバイザーからも「世代や地域を越えた交流機会は必要」との意見がありました。
 今後は参加者の意見を生かして企画の見直しを行い、世代を超えた情報交流による課題解決やネットワーク作りを進めていきます。

試食交流風景写真
試食交流風景

当日の温かいキュウリ料理の写真
当日の温かいキュウリ料理

東部農業事務所のトップページに戻る