ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 東部農業事務所館林地区農業指導センター > 【7月】稲作講習会開催~これからの管理ポイント~

本文

【7月】稲作講習会開催~これからの管理ポイント~

更新日:2020年7月29日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 JA邑楽館林主催の稲作講習会を開催支援しています。気象経過、気象予報に基づき、生育中期から収穫期にかけての管理ポイントを説明しました。4月から6月のJA主催の講習会は中止という対応を取っていましたが、7月から少しずつ再開し、稲作講習会はコロナ対策をしながら開催しています。

1 現状と背景

邑楽館林地域では、田植期間が長く(4月~7月)、早期栽培から普通期栽培と幅広い作型で水稲が栽培されています。稲作講習会は、例年、JA本所と各支所の計8箇所で行っていましたが、本年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として3密を回避するため、JA本所の広いスペースが確保できる会場のみで開催日ごとに地区割をして、7月に全7回実施する予定です。

2 経過と成果

講習会では、農業指導センター職員が講師を務め、気象経過、気象予報に基づき、生育中期から収穫期にかけての管理ポイントを説明しました。本年は7~9月が高温になる予報のため、間断かん水等の適切な水管理と適切な穂肥施用を重点的に指導しました。
コロナウイルス感染拡大防止対策として、受付では体温測定と体調管理表の記入、マスクの着用、手指の消毒をお願いし、会場は窓を開放して常時換気をしながら開催しています。また、接触時間を削減するため、講習会の時間は昨年より短い1時間程度としています。
7月上旬の参加者は第1回が9名、第2回が11名でした。講習会に参加できない農家に対しても周知を図るために、JA各支所でも資料を配布しています。

3 今後の方向

水稲の品質・収量向上へ向け、JAや共済、農業技術センター等の関係機関と連携して、生育状況や病害虫の発生状況の把握、栽培指導の周知徹底に努めます。

スライドを使っての講習の写真
スライドを使っての講習

東部農業事務所のトップページに戻る