ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 東部農業事務所館林地区農業指導センター > 【7月】スマート農業技術の導入・活用実態の把握

本文

【7月】スマート農業技術の導入・活用実態の把握

更新日:2021年8月4日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 明和町で自動田植機実演会、JA邑楽館林青年部館林明和支部で自動田植機とドローンの実演会が開催されました。現地での導入・活用実態を把握し普及活動に役立てるため、実演会に参加し、技術の把握と生産者から意見の聞き取りを行いました。

1 ねらいと背景

 ICT技術を農業に取り入れて省力化や高精度化を目指すスマート農業技術の開発が進んでいます。担い手の高齢化と労働力不足が深刻化する中で、水田農業を安定して維持するためにはスマート農業技術の活用が必要であり、邑楽館林地域でも、近年、スマート農業技術の導入が進みつつあります。指導センターでは、現地実演会を通じて、技術の把握と生産者から意見の聞き取りを行いました。

2 取り組み内容

 6月25日、明和町で開催された自動田植機実演会では、ヰセキの直進・旋回アシスト田植機PR6の実演が行われ、7月5日、JA邑楽館林青年部館林明和支部で開催された現地研修会では、ヤンマーのオート田植機YR8Dや農業用ドローンT20等の実演が行われました。導入している生産者からは、「田植が楽になった」「経験年数が短くてもきれいに植えられる」等の意見が出ました。参加者同士でも積極的に意見交換がされ、スマート農業技術への関心が高いことがうかがえました。

3 今後の方向

 邑楽館林地域におけるスマート農業技術の導入・活用実態の把握を進めるとともに、現地のニーズを継続的に調査します。実用性や経営改善効果の高い技術を見極め、関係機関と連携しながら、有効な技術の導入・活用の推進を目指します。

直進・旋回アシスト田植機の写真
直進・旋回アシスト田植機

ドローンによる薬剤散布の写真
ドローンによる薬剤散布