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【8月】コロナ禍に配慮した稲作講習会の実施

更新日:2021年9月2日 印刷ページ表示

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

邑楽館林地域では、7月に稲作講習会を会場で5回開催するとともにウェブ版を配信したところ、生産者等327名が参加しました。会場開催では座席間隔を空けるなどのコロナ対策をとりながら実施し、会場以外からも受講できるようウェブ版を開設しました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地域の田植作業は4月中旬から7月上旬まで長く続き、作付面積約5,000ヘクタールの県内有数の稲作地域です。生育中期から収穫期の管理を説明する稲作講習会は、5会場で実施しました。加えて、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、会場以外からも受講できるようウェブ版講習会配信に今回初めて挑戦しました。

2 取り組み内容

稲作講習会はJA邑楽館林本所と各支所、町民プラザの計5会場で開催し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとりながら実施しました。また、JA各支所でも講習会資料を配布しています。より多くの生産者に参加していただくため、JA公式Youtubeチャンネルにおいてウェブ版講習会も配信しています(限定公開)。
会場開催では5回で生産者67名が参加し、ウェブ版では公開後42日で再生回数260回です。農業指導センター職員が説明を行い、ウェブ版では約20分の動画にまとめました。講習会では、最新の生育情報に加え、高温による品質低下を軽減するための適切な水管理や追肥の方法、雑草・病害虫防除について説明しました。また、近隣で発生しているスクミリンゴガイの注意喚起、農作業安全、GAPの解説も行いました。

3 今後の方向

水稲の品質・収量向上を目指し、関係機関と連携して、生育状況や病害虫の発生状況を把握し、情報の周知方法を工夫しながら栽培技術の指導に努めます。

スライドを使った講習会の様子写真
スライドを使った講習会の様子

ウェブ版講習会動画作成の様子写真
ウェブ版講習会動画作成の様子