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【3月】令和4年度邑楽館林新規就農者交流会の開催
新規就農者の定着を図るため、館林地区農業指導センター、邑楽館林農業経営士会、邑楽館林農村生活アドバイザー協議会及び邑楽館林4Hクラブ共催により、令和2年~4年度の新規就農者との交流会を2月8日(水曜日)に館林美術館で開催しました。新規就農者9人を含む32人が参加しました。
1 ねらいと背景
新規就農者の定着には農家経営、農業技術の早期習得が必要です。そのためには先輩農業者や仲間と接点を持ち、様々な情報を得ることも重要です。そこで、新規就農者と地域で活躍している農業経営士、農村生活アドバイザーや4Hクラブ員との交流会を開催しました。
2 取り組み内容
今回の交流会は、2月8日に県立館林美術館で3年ぶりに開催され、新規就農者9名と主催団体の会員の他、青年農業士会員、市町・JAの関係機関職員の参加がありました。
館内展示を鑑賞後、会議室で施設栽培2班、露地栽培2班の4班に分かれ、グループワークを行いました。農村生活アドバイザーが進行役となり、経営士・4Hクラブ・関係機関職員から助言・提案をいただく形で進められました。
新規就農者からの「就農して困った事」「悩み」「今後の希望や夢」などに対し、具体的な助言や提案をいただき、活発な意見交換が行われ、交流は深まったと思われました。交流会終了後も個別で連絡先や名刺交換が行われ、新規就農者同士や地域の先輩農業者と接点を持てたようでした。
3 今後の活動
今回の交流会をきっかけに、各種講習会等の参加や青年組織の加入を促進し、就農後の定着を図ります。
交流会の全体写真
グループワークの様子