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【2月】半促成ナスの新規栽培者を支援~第1回半促成ナス新規講座を実施しました~

更新日:2023年3月23日 印刷ページ表示

関係機関と連携して、半促成ナスの新規栽培者(主に栽培1~2年目)を対象とした講座を実施し、ナス産地としてのさらなる発展を目指しています。

1 ねらいと背景

 ナスは、管内の主力品目の一つであり、選果場が整備されています。半促成ナスは、赤堀地区を中心に管内全域で栽培されており、作付けを振興している品目です。パイプハウス等を活用し、半促成ナスと他の野菜を組み合わせることで1年中収益を上げられることから、新規就農後に露地ナスを栽培し、農業に慣れたところでパイプハウスを建設して半促成ナスの栽培に移行することを推進しています。今回、半促成ナスの新規栽培者等に対して早期に技術習得を図るための講座を開催しました。

2 取り組み内容

JA佐波伊勢崎と野菜プロジェクト会議の中で話し合い、2月から3回の講座を開催することとしました。第1回を2月20日に開催し、9名が参加しました。座学では、当センターからほ場の準備や定植方法、定植後の管理、温度管理、かん水管理などの講義を行い、その後、半促成ナスを栽培している先輩生産者から栽培概要を説明してもらいました。先輩生産者から実際のかん水実施状況や内トンネルの開閉、外換気の開閉の管理などを教えてもらい、有意義な講座となりました。

3 今後の方向

 次回は3月22日に実施する予定です。今後も新規講座の実施や現地巡回指導などを通して新規栽培者の技術向上に努め、育成していくことで産地のさらなる発展を支援していきます。

座学の様子の写真
座学の様子

先輩ほ場視察の様子の写真
先輩ほ場視察の様子