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施設概要

更新日:2019年10月24日 印刷ページ表示

ぐんま学園とは

ぐんま学園とは

 児童自立支援施設は、児童福祉法の規定に基づき設置された施設で、家庭や学校、地域で問題行動を起こした児童(不良行為をなし又はなすおそれのある児童)のほか、家庭環境その他環境上の理由により、生活指導を必要とする児童を入所させ、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、情緒の安定と学力向上に努め、健全な人格の形成と社会生活へ適応を図る等、その自立を支援するとともに、退所した児童に対し相談・援助を行うことを目的としています。

名称、所在地等

名称

 群馬県立ぐんま学園

所在地

 群馬県前橋市川原町826番地

電話:027-231-2554 Fax:027-231-2548

環境

 当学園は県庁から約6キロメートル北にあり、赤城、榛名の山々を遠望できる利根河畔にあります。近年、都市化が急速に進んできましたが、比較的自然に恵まれた環境にあります。

沿革

明治41年10月 感化法施行により天川原松竹院境内に明峯(あけみね)学院として創立 定員1名
明治43年12月 公立感化院県立群馬学園として岩神町に移転 定員5名
大正2年4月 私立代用感化院、群馬学園となる 定員20名
大正11年3月 私立代用感化院群馬学院と改称 定員25名
大正14年12月 代用感化院を廃止し県立となる 本館及び3寮舎(赤城、榛名、妙義寮)設置 定員29名
昭和4年2月 定員31名
昭和9年10月 少年教護法により少年教護院県立群馬学院となる 定員36名
昭和20年8月 戦災により本館、寮舎2棟、職員舎1棟焼失
昭和22年11月 本館1棟、寮舎3棟竣工
昭和23年11月 児童福祉法制定に伴い児童福祉施設教護院群馬学院となる
昭和26年1月 初めて女子を収容することとなる
昭和26年4月 寮舎1棟増築、4寮となる 定員55名(うち女子10名)
昭和26年11月 川原町(現在地)に移転、敷地11,897平方メートル、本館1棟、寮舎5棟、炊事棟新設
昭和30年1月 定員70名(うち女子10名)利根寮を開寮する
昭和33年10月 創立50周年
昭和34年6月 敷地面積15,929.6平方メートルに増加、運動場設置
昭和35年9月 女子定員15名に増加、職員室39.6平方メートル新築
昭和39年3月 敷地面積24,186.2平方メートルに増加
昭和40年12月 炊事棟80.21平方メートル新築
昭和42年1月 白根寮(女子寮)新設、定員85名(女子15名)
昭和44年3月 本館(延750.28平方メートル)新築
昭和45年2月 利根寮、浅間寮新築
昭和46年3月 赤城寮、榛名寮新築
昭和47年2月 妙義寮新築
昭和49年3月 体育館新築
昭和58年1月 国体道路側への進入道路及び正門新設
昭和58年5月 なごみ池、小鳥小屋完成
昭和58年8月 プール新設(25メートル6コース、更衣室、便所付設)
昭和58年12月 榛名・白根寮職員舎増築
昭和59年11月 赤城寮・浅間・利根寮職員舎増築
昭和59年12月 テニスコート完成
昭和61年3月 遊びの広場「希望の丘」完成
昭和61年4月 定員60名(女子12名)
平成元年3月 食堂ホール新築
平成2年3月 食堂ホール便所新設、職員公舎改築
平成10年4月 児童福祉法改正により、教護院から児童自立支援施設となる。目的規定の拡充、就学義務が課せられた
平成15年10月 男子寮舎(赤城寮・榛名寮)新築
平成16年 9月 女子寮舎(白根寮)新築 及び 年長児寮(武尊寮)開設
平成17年 4月 「群馬学院」から「ぐんま学園」に名称変更、定員54名(女子12名)
 学校教育導入(前橋市立荒牧小学校・南橘中学校みやま分校)
平成20年10月 ぐんま学園創立100周年
平成22年1月 心理室棟新築
平成26年1月 本館事務室増改築
平成29年3月 赤城寮個別支援棟増築
平成30年3月 榛名寮個別支援棟増築

職員構成

常勤職員
園長 1
次長 1
寮統括専門官 1
総務企画係職員 2
指導係職員(寮担当) 19
非常勤職員等

栄養士

1
調理職員 5
嘱託医

4

児童自立支援員

12

保健師

1

心理治療士

1

児童自立施設運営指針

社会的養護の基本理念

  1. 子どもの最善の利益のために
  2. すべての子どもを社会全体で育む

社会的養護の原理

  1. 家庭的養護と個別化
  2. 発達の保証と自立支援
  3. 回復を目指した支援
  4. 家庭との連携・協働
  5. 継続的支援と連携アプローチ
  6. ライフサイクルを見通した支援

子どもの自立支援

  1. 健康な心身を育むこと
  2. 他者を尊重し、共に生きること
  3. 自分を大切にすること
  4. 考えて対処すること
  5. 基本的な生活を営むこと
  6. 自分らしく生きること
  7. 行動上の問題など問題性を改善すること

入退所について

入所から退所まで

入所

 児童相談所に相談のあった児童について調査や心理検査を行い、入所が望ましいと判断された時、入所となります。

退所

 児童の性格や行動が改善され、家庭・学校・地域社会の受け入れ態勢が整った段階で、指導の目標が達せられたことになり、退所となります。

 入所については、児童相談所(中央・西部・東部)へご相談ください。

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