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【12月】ナス栽培講習会及び出荷反省会を行いました

更新日:2023年1月10日 印刷ページ表示

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 JAにったみどりは県内ナスの主力産地として持続的な発展を図るため、11月7日に生産者、JA、JA全農ぐんま、指導センター、種苗メーカー、市場関係者で栽培講習会及び出荷反省会を行いました。

1 ねらいと背景

 桐生・みどり地域は県内有数のナス産地であり、ハウス・露地栽培あわせて約200戸の生産者が50ヘクタールで栽培しています。近年は受粉を必要としない単為結果性品種の導入や新規栽培者の増加が見られており、今後もナス産地として持続的な発展を図るため、ナス栽培講習会及び出荷反省会を開催しました。

2 取り組み内容

 出荷反省会では、JAの園芸販売担当者から今年度の出荷実績について、JA全農ぐんま及び市場担当者からは今年度の市場情勢について説明をし、指導センターからは露地ナス新規栽培者ほ場巡回の様子やGAP及び農作業安全について情報提供を行いました。
 栽培講習会では、単為結果性品種「PC鶴丸」の作付が今後拡大する見込みであることから、種苗メーカー担当者から栽培特性について説明し、指導センターからは協同農業普及事業実証ほ等での「PC鶴丸」の生育状況や、調査結果を踏まえた栽培に関する考え方についての情報を提供しました。
 参加者は今作の振り返りと来作の栽培に向けて、各担当者からの説明を熱心に聞いていました。

出荷反省会の様子写真
出荷反省会の様子

3 今後の方向

 今後も高品質なナス生産と安定した出荷量の確保を徹底するため、JA、メーカーなどの関係機関と連携を図りながら、引き続きナスの主力産地として地域の発展を支援していきます。