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【2月】インボイス制度を学ぶ研修会を開催

更新日:2023年3月3日 印刷ページ表示

認定農業者の農業経営改善研修会

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 令和5年10月より開始される消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式に対応するため、管内の認定農業者等を対象に、制度の概要、事業者の登録や手続きに関する研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 当センターでは毎年度、関係機関と連携して管内の認定農業者を対象に、時勢に応じた様々なテーマで「農業経営改善研修会」を開催しています。今年度は、消費税のインボイス制度について研修会を開催しました。
 インボイス制度は、免税事業者とどのような取引条件にするか判断が必要になる場面もあり、多くの農業者に影響があります。そこで、認定農業者に限らず、直販比率の高い農業者、農産物直売所の運営者など、広く研修会の参加を呼びかけました。

2 取り組み内容

 1月16日、JA群馬中央会の担当職員を講師に招き、JAにったみどり本店大会議室を会場に「農業経営改善研修会」を開催しました。今回の研修会参加者は、桐生市の認定農業者4名、みどり市の認定農業者7名、その他農業者17名の合計28名でした。
 研修では講師から、農業者のケース別にとるべき対応を、わかりやすい図表を使っての講義が行われました。それぞれの経営で事情が異なるため、自身で考えて判断する必要があることが説明され、その判断材料となる情報について理解が深められました。
 質疑では、手続きの進め方や、個別事例の確認などの質問が続き、研修会終了後も、講師を囲んでしばらく話が弾みました。
 参加者アンケートでは、回答者の全員が「参考になった」あるいは「やや参考になった」との回答でした。

3 今後の方向

 インボイス制度の導入が迫り、農家の関心も高まっていることから、農業者の疑問に答えられるよう、今回の研修会講師を務めたJA群馬中央会の担当者と引き続き連携していきます。また、農産物直売所の運営主体等から相談を受けており、経営の実情に応じた対応ができるよう、情報提供等の支援に努めます。

研修会の様子の写真
 研修会の様子

質疑応答の写真
 質疑応答