2 施設の衛生監視・指導

　食肉衛生検査所の検査員は、食肉の生産工場である食肉及び食鳥処理施設において、食肉及び食鳥肉を衛生的に取り扱っているか監視指導を行っています。

　平成30年6月に、「と畜場法」と「食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律」が改正され、すべてのと畜場及び食鳥処理場はHACCPに基づく衛生管理を実施することになりました。
　当検査所では、平成9年度より、管轄する対米国等輸出牛肉処理施設においてHACCPが義務付けられたことから、長年にわたりHACCP方式による衛生管理について施設側と取り組んでいます。

　と畜場及び食鳥処理場に対する衛生指導（特にHACCPに関する指導）を実施するとともに、枝肉及び食鳥と体の細菌検査を実施する等、食肉・食鳥肉の衛生確保のための検証を行っています。

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