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【3月】第15回イースタンホルスタインショウの開催について

更新日:2023年3月31日 印刷ページ表示

 酪農後継者組織「KMOデイリークラブ」が3月4日に第15回イースタンホルスタインショウを開催しました。当日はクラブ員だけでなく県内各地から複数の酪農家が出品し、36頭(内クラブ員13頭)の出品牛が集まりました。

1 ねらいと背景

 桐生市、みどり市、太田市の酪農後継者組織の「KMOデイリークラブ」では、例年3月に乳牛共進会「イースタンホルスタインショウ」を開催しており県内外から複数の酪農家が集まっていました。新型コロナウイルスの感染拡大にともない、平成30年の第14回を最後に開催が見合わされていましたが、今回参集範囲を県内のみとして4年ぶりに開催しました。

2 取り組み内容

 共進会に向けて1月、2月と準備会を開催し、準備や調整を進め、審査員には群馬県畜産課の篠原氏を迎えることになりました。出品牛のとりまとめや当日の会場運営は、先輩クラブ員の助言を受けながら若手のクラブ員が行いました。
 クラブ員の出品牛は全9部中4部でチャンピオンを獲得し、各部2位までの牛で競うジュニア及びシニアのチャンピオン戦でもリザーブシニアチャンピオンを獲得しました。当日は風が強い一日となりましたが、県内各地から乳牛改良に熱心な方々が参集し、交流が図られました。また、農業系学校の生徒や若い後継者も多数参加したことで、主催したクラブ員にとってよい刺激となりました。

3 今後の方向

 共進会は出品者や酪農関係者等が情報交換を行い、交流を図ることができる貴重な場です。コロナウイルスの影響により4年ぶりの開催となりましたが、クラブ員だけでなく県内各地から参集者を得られたことは大きな成果です。今後も酪農家が切磋琢磨して酪農経営や乳牛改良に励んでもらえるよう、活動を支援していきます。

グランドチャンピオン審査の様子の写真
​グランドチャンピオン審査の様子
表彰式の写真
表彰式