西部農村生活アドバイザーの会

経営事例研修会の開催

1　ねらいと背景

　「西部農村生活アドバイザーの会」は、各女性農業者が農業経営に主体的に参画し、男女共同参画による豊かな農村社会を実現するための活動を行っています。本研修では農村女性リーダーとしての意識を高め、より一層の活動推進を図ることを目的に実施しました。

2　取り組み内容

　今回、高崎市箕郷町のCafé 六花にて、西部農村生活アドバイザーの会の石川会長が経営事例発表を行いました。

　石川会長は就農したきっかけを「子供に十分な教育を受けさせるため」と語り、「名誉アドバイザーの義母にアドバイスを受け、師匠となるトマト農家の門を叩いた」と語っていました。現在はその教育も無事終了し、トマトの周年栽培や農福連携、SNS情報発信等に取り組み、農業経営にさらなる磨きをかけています。会長の事例発表を聞いた会員はSNS活用法や農福連携について興味を示していました。　

　発表後は実際に石川会長宅のトマトハウスを見学し、トマト栽培について説明していただきました。

3　今後の方向

　今後も、女性農業者の経営参画・社会参画を推進するため、「西部農村生活アドバイザーの会」の活動を積極的に支援していきます。

　研修会の様子