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【4月】「ナス生産振興会議」で次年度の活動方針を決定!
更新日:2023年5月15日
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東部農業事務所 桐生地区農業指導センター
関係機関が一丸となってナス産地を支援するため、令和4年度第2回ナス生産振興会議を開催し、今後の重点施策としてA品率向上と若手生産者(新規就農者、後継者)育成を活動目標とすることとなりました。
1 ねらいと背景
指導センターでは、桐生市・みどり市のナス産地を組織的に支援して産地の継続的な発展を図るため、ナス生産振興会議を開催し、産地振興を図っています。
2 取り組み内容
指導センターでは、「担い手への多角的な支援によるナス産地の発展」を普及計画に位置づけ、これまで単為結果性ナスの普及、GAP手法の導入、新規就農者の支援、販売支援など、様々な活動を行ってきました。その結果、毎年ナスの出荷量が増加して県内1、2位の産地となり、後継者も定着してきています。一方、近年の販売単価はやや下落傾向となり、将来的な産地のあり方に影響が出ることが懸念されます。
そこで、ナス会議では関係機関と協議し、今後の重点施策として「販売単価向上に向けたA品率向上」と、「産地維持に向けた若手農家育成」を位置づけ、活動していくことで合意しました。
3 今後の方向
会議の内容を踏まえ、関係機関とともに産地一丸となってナス産地振興を図っていきます。
管内産地ナス出荷実績の推移
会議の様子