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野菜第三係の紹介
更新日:2020年12月23日
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イチゴの炭酸ガス局所施用試験の様子
野菜第三係の業務概要
炭酸ガス、細霧ミストを利用し、環境制御技術による施設野菜の安定生産・収量向上に関する研究を行っています。また、温暖化による夏季高温期の施設野菜の安定生産のため、屋根散水やミスト散水技術の研究を行っています。
野菜第三係の試験研究課題
- 日本一のきゅうり産地の実現を支える高度環境制御による多収・高品質栽培法の確立
- イチゴ「やよいひめ」の高度環境制御による多収・高品質栽培法の確立
- 施設熱環境を改善する外面散水技術の開発
- 野菜類における簡易な散水冷却システムの開発
- 環境制御下におけるトマトの温度管理技術の開発
野菜第三係の主な研究成果
ぐんま農業新技術等
- 小玉スイカ半促成栽培における遮光資材を用いた夏季高温期の安定生産技術(ぐんまの農業研究と普及活動第25号 平成26年7月)
- イチゴ「やよいひめ」の年内収量を多くする育苗ポット資材(ぐんまの農業研究と普及活動第27号 平成27年2月)
- イチゴ育苗ハウスの屋根散水冷却による年内収量の増加(ぐんまの農業研究と普及活動第28号 平成27年7月)
- Co2と湿度のコントロールで促成キュウリの収量アップ(ぐんまの農業研究と普及活動第35号 平成29年10月)
主な論文
- 変夜温管理が促成栽培の完熟系トマトにおよぼす影響(群馬県農業技術センター研究報告第9号、2012,23-28)
- 変夜温管理に適応する完熟系トマト品種(群馬県農業技術センター研究報告第9号、2012,29-34)
- イチゴの育苗ポット資材と定植時期が年内収量に及ぼす影響(群馬県農業技術センター研究報告第11号、2014,35-42)
- イチゴ「やよいひめ」のベンチ無仮植育苗による収穫期の前進化(群馬県農業技術センター研究報告第11号、2014,43-52)
- イチゴ品種「やよいひめ」育苗ハウスへの屋根散水がハウス内環境と収穫開始時期および年内収量に及ぼす影響(群馬県農業技術センター研究報告第16号、2019,7-12)
- 果菜類生育履歴管理システムおよび生育履歴管理方法(特願2019-201756)